私の父は現在、要介護5の状態です。そして、とある臓器を患っており常に医療が必要な状態です。
こうなってしまったのは、つい最近のこと。
要介護5、要医療では、今の私たち夫婦が自宅でみることは不可能です。
当初は私たちもみなさまと同じ、介護の何たるかも、右も左もわからない状態で、入院している宮城野区福室のTHIKYD病院からは、「退院されるまえに、こちらである程度決めておいていただいているんですよ。今日退院され方もそうだったんですよね」 「こちらで紹介しますよ」「医療が必要ですので、月に25万から30万かかりますね」と言われ、お先真っ暗になりました。こんなお金を毎月払えるわけがありません。
このことが、こちらの記事を書くきっかけになっています。
「病院からのオファーはある程度は信用できるものの、それは絶対的なものではなく、奥では利権が絡んでいるみたいだな… (あくまでも個人的な憶測です) 」
そう思ったことで、私たちは介護施設探しにあたっては、病院からの紹介に頼るのではなく、自分たちで探すことにしました。
紆余曲折はありましたが、結果的に今現在、予算に合う、綺麗な、本人も満足する、医療提供型の老人ホームケアガーデン仙台（2023年6月よりリヤンド仙台太白）を、地元仙台で見つける事ができました。
24時間医療が提供されている施設を探すにあたっては、私たちもいろいろと考えたり、気を付けたりすることがありました。こちらで、体験談として、ご紹介したいと思います。
実際にはこちらのサイトを使って探しました ⇒ 老人ホーム・介護施設の検索なら【LIFULL介護】
宮城県 仙台市 費用の安い順 などでソートできますので、とても探しやすいです
私たちが考えて、実際に行動した具体的な方法をお伝えします。
まず、最終的に自分たち家族にとってピッタリの介護施設を探すにあたって、押えておくべき状況があります。
今現在、高齢者の介護は、日本において主要なビジネスとなっています。社会保障費が国家予算の3分の1、その社会保障費の中の約4割を医療介護が占めています。これはとんでもない額です。
そして…
私たちの住む街 我が仙台 は 2011年、東日本大震災による甚大な被害を受けましたよね。その際は、震災からの復興ということで、多額のお金を政府からいただいて、復興に向けての取り組みをしてきたことは、記憶に新しいと思います。
例えば、沖縄ナンバーのダンプカーがいち早く到着して活躍したように、お金が集まる所には、どこからともなく仕事人がやってきてビジネスが芽生え、発達、発展します。今まさに介護において、同様の事が起きています。
何が起きているかというと、介護施設が乱立とはいかないまでも、急激な勢いで建築されているということです。どんどんと新しい施設が建築され、介護に携わる方たちもより労働環境のいい所に移ったり、入所者もより良い環境の施設に移ったりと、実は影ではさまざまな動きがあります。
この動きは、東京をはじめとする都市部で顕著です。もちろん東北最大の都市である仙台も、例外ではありません。人が多いということはすなわち、介護施設の需要が増す、という事を意味すると同時に、実際に施設で働く人が集まりやすいという、施設運営側の事情もあります。特に私たちが考えなければならない、医療の提供は、過疎の進む地域ではなかなか難しいという現実があります。
結論として申し上げておきたいことは、以上のような状況から、介護施設に関する情報は、常に変化をしている、ということです。
具体的には、例えば、私たち利用者の家族は、ただただ漠然とホームページを検索するだけでは、時間がかかるばかりで最新の情報を得ることができない場合もあるのです。
ホームページの作成と運用はそれなりの費用がかかることから、介護施設側でもホームページは後から作成してもいいだろうという考えがあります。
また、これは実際に私が経験したことですが、新しい老人介護施設の形として、サービス付き高齢者向け住宅を運営している会社がステップアップし、同じ事務所で同時に医療の提供、訪問看護サービスを開始する、というケースがあります。まさにリヤンド仙台太白、ケアガーデン仙台 (2023年5月まで) がそうで、私たちはこちらのサイトで医療対応可能な施設を検索し、最新の情報を発見することができました。
比較、検討をするにあたっては、やはり沢山の施設が掲載されていて、ニーズに合わせて検索をすることができるこちらのようなサイトを利用することをおすすめします。実際に私たちは自分たちのニーズに合った施設を探すことができました。
私たち夫婦は、突然、父の介護施設を探さねばならない事態に直面します。
右も左もわからない、介護施設の世界。
実際に体験した事柄を、包み隠さずお伝えします。
みなさまの施設選びの参考になれば幸いです。
私たち夫婦は要介護2の父と一緒に自宅で暮らしていたのですが、その父が昨年末に家の中で転倒し、大腿骨を骨折しました。
緊急搬送され手術をするも、以前から患っていた数々の病気により、要介護5の寝たきり状態になり常に医療と介護が必要な状態に。
THIKYD病院の退院支援看護師からの、「退院後にはどうする予定ですか」の問いに、私たち夫婦は「家ではみることができないので、施設に入ってもらう予定です」と話したところ、担当看護師から、月に25万円から30万円する施設を紹介され驚愕。
これは無理だと、自分たちで介護施設探しをはじめました。
こちらのサイト
を使い、宮城県 仙台市 と選択し、要介護にチェックを入れ、更に、医療に関しての項目にチェックを入れて検索しました。
この時点で49件出てきましたので、その中から更に「並び替え」で、「月額の安い順」でソート。
上から順番に見ていき、写真や紹介文などをよく見て、まずは一通りの内容を頭に入れました。
父は老後の備えを全くすることなく、要介護5になりました。
入所の為のお金がありませんでしたので、まずは入所金がかからない所を探しました。
そして、毎月の費用がなるべくかからないところはないかなと…
さらに、何かあった時には、なるべく負担なく駆け付けることができるよう、できればそれほど遠くはないところがいいな、という感じで、見ていきました。
そうそう、あと、一番重要な事として、父は現在24時間医療のケア、看護師さんによるケアが必要な状態ですので、ここが一番重要なポイントでした。いい感じの所はいくつかあったものの、実際に医療に関しては (お問い合わせください) (要相談) という表示があり、具体的なことがよくわからなかったので、さらに説明文を読み込んで、いくつかの施設を選び、電話で聞いてみようと思いました。 最終的に残ったところは3つの施設で、電話をする前に、とりあえず資料請求をしました。
本来なら、病院の言う通りに進んでいけばいいのかもしれません。
でも、毎月30万円のお金を支払う力が、私たち夫婦にはありません。
病院から紹介された施設を断り、自分で探しますから、と、タンカを切った手前、意地でも探してやると、私は少しばかり躍起になっていました。
資料請求した施設から資料が到着するのを待つことなく、次の日に電話をかけて聞いてみました。
長町の施設、大郷町の施設、そして、ケアガーデン仙台 (リヤンド仙台太白 2023/06~) に絞って電話をしました。特に、医療の面を確認するためです。
大郷町の施設は、担当者に繋がりましたが、医療のキーワードを話したところ、即、受け入れ不可との返事をいただきました。やはり難しいのかなと思いました。と同時に、もしかすると家で見るしか方法がなくなってしまうのではないかという、大きな不安とストレスを感じることになります。
長町の施設も担当者に繋がり、医療のキーワードをお伝えしたところ、こちらを調べていただきました。3時間後に折り返しの電話が来て、常時看護師のケアが必要となるとかなりの予算がなければ厳しい旨と、おそらく予算内では収まらないだろう、という返事をいただきました。
そしてケアガーデン仙台 (リヤンド仙台太白 2023/06~) です。
電話口の女性は、とても聡明な対応をしてくれました。
大郷町の施設、長町の施設とも、ひるんでしまった、医療のキーワードを申し上げたのですが、まったく動じることなく話をしてくれたのです。
「来ていただいたときにいろいろとお話させていただきますが」 と言われましたが、私は思わず 「いいえ、まだそのような状況ではないので、とりあえず電話で教えていただきたいのです…」 とお答えしました。
費用面や、今は要介護2だけれど、おそらく見直しをすると要介護4か5になるだろうことや、父の身体のことなど、知りたいことをいろいろと聞き、一度電話を切りました。
電話を切り、その後もいろいろと検索を繰り返してみたのですが、良さそうな施設は出てきません。
何とか解決に向けて動きたかったので、私はアポを取るべく、もう一度ケアガーデン仙台に電話をしました。
前回対応していただいた方ともう一度お話することができ、その週の週末の土曜日に、妻と一緒に話を聞きに行くことにしました。
ケアガーデン仙台 (リヤンド仙台太白 2023/06~) は、こちらからご確認いただけます
私たち夫婦は、父との同居はもう考えられない状態にありました。
病院から提示された月に30万円の施設を断った手前、何としてもどこかの施設を探さねばなりません。
あっちこっちに電話をしてみても、24時間医療の提供があり、何とか予算内で収まる、先が見えそうな施設は、ここ、ケアガーデン仙台だけでした。
私も妻も、生まれて初めて訪問する介護施設とはどのような所なのか、不安でいっぱいになりながら、ケアガーデン仙台に車を走らせたのです。
ケアガーデン仙台は、仙台市太白区四郎丸の川沿いにあります。
今現在、みなさまがお住いの地域のさまざまな所に介護施設が建築されていると思いますが、ケアガーデン仙台、リヤンド仙台太白は、このような川沿いで静かな場所にあるということで、私も妻も何となく一安心したのを覚えています。
予定時間通りに到着すると、女性の職員の方がきちんと準備をして待っていてくれました。
私たちの事を気にかけて下さっているのがわかり、とてもうれしくなりました。
エントランスも当然段差などはなく、小ぎれいに整理整頓されていて、
明るくて、広くて、このような雰囲気で過ごすことができるなら幸せだな、と思いました。
私たち夫婦は専用の応接室に案内され、担当者の女性と話をすることになりました。
応接室に入り、担当の女性からご挨拶をいただきました。
いただいた名刺には、施設長との記載がありました。
お出迎えいただいて一言二言お話する中で、この方は信頼できる方だなと思いましたので、全てをお伝えしてみようと思いました。
私たちが今困っていること、父とは同居できないこと、24時間医療の提供ができる施設がなかなか見つからなかったこと、この先は看取りまでお願いしたいこと、病院から月に30万かかりますね、と言われて困り果てていること、などなど、私たちの悩みを全てお話させていただきました。
皆さまの中には、施設を決めるにあたって、さまざまなニーズがあると思います。
部屋の広さ、提供されるサービス内容、施設の造り、空き部屋状況、
そして、一番大事になるであろう、月々にかかる費用、などなど…
実際に見ることで、私たちは状況を知ることができますが、今はインターネットの時代ですので、介護施設における情報の伝達方法は、私たちの思っている以上に進化を遂げており、オンラインでも、手持ちのスマートフォンからでも、きちんとした情報が得られるようになっています。
部屋の様子や、施設全体の様子など、殆どの情報はこちらのサイトに記載されています
ので、あらかじめそちらでチェックすることができるようになっています。
私たちもあらかじめ、部屋にトイレが付いていること、食事は調理室で調理されて提供されること、部屋は通常の老人ホームの広さよりも少し広めに作られていること、などを把握していましたので、施設に関する質問は殆どしませんでしたし、施設の見学を申し入れることもありませんでした。
私たちはただただ、24時間の医療が提供されている、格安の介護施設を探していたのですが、施設長から提示された施設での介護、医療サービスの提供内容、ならびに費用の見積もりは、私たちのニーズを全て満たすものでした。
施設も申し分なく、施設長も感じがよく、この方の元で働いている方々になら安心してお任せできるな、と、夫婦で納得し、実際の契約書を交わす以外の事は全て口約束で行い、私たち夫婦はケアガーデン仙台(リヤンド仙台太白)を後にしました。
施設を出る際、事務所にいらした担当の看護師さんも出てきて下さり、丁寧にごあいさついただけたのが印象に残りました。何事においても対応が徹底されているな、という印象を持ちました。
⇒ ケアガーデン仙台 リヤンド仙台太白 は こちらから
この事実は正直書くのをやめようと思いました。しかし実際に起こった事柄で、この後にも被害者が出ることを防止できるかもしれない、との思いから、こちらに記載することにしました。
できるだけ簡素にお伝えするつもりですが、かなり精神的に動揺しましたので、同じ状況に皆様が陥らないよう、簡素かつ、言葉を選んで記載したいと思います。
THIKYD病院の退院支援看護師からは、はじめに、「退院後に行く施設を今から探しておく必要がありますので…」 ということで、施設の話がありました。
その後、月に30万円の施設が提示されたことから、私たち夫婦は、「予算がありませんので、自分たちで介護施設を探します」 と返事をしました。
私たち夫婦は、寝たきりの父を自宅で見なければならないのか、そうなったら私たちは生きていくことが出来ない、というような、半ば精神を病むに近い状態で、必死になってこちらのサイトを使い、やっとの思いで条件に合うケアガーデン仙台(リヤンド仙台太白)を探しました。
そして、実際に資料請求し、電話をしてアポを取り、夫婦で施設に出向き、そこにいらっしゃる職員の方々の振る舞いや様子と施設の雰囲気とをを拝見し、「ここなら大丈夫だ」 という確信を自分たちの力で手に入れました。
この状況を踏まえたうえで、この先からお伝えする事実を聞いて下さい。
ケアガーデン仙台(リヤンド仙台太白)に行きます、と、そのことをTHIKYD病院の退院支援看護師に報告しました。
はじめは素直に聞いてくれましたが、数日後、私の携帯に電話がかかってきたのです。
電話でまず、「ケアガーデン仙台は、入所までに時間がかかるようです」 と言われました。
その次に、「時間がかかってしまうので、ドクターとも相談し、こちらで紹介する施設Aに入っていただければと思います。〇〇日入所で段取りしてありますので」 と言われました。もうびっくりです。
病院からの電話というのは、私たちにとってかなりの強制力があります。特に手術や入院などの説明や、カンファレンスと呼ばれるような、関係者の集まりの招集は、半ば強制なのが現状です。
私は 「そうですか…」 と言い、一度電話を切り、その夜、妻に報告しました。
施設Aの価格は、当初病院が提示してきた30万円ではなく、ケアガーデン仙台 (リヤンド仙台太白) と同じレベルの価格帯でした。
その日の夜、妻にこの事を話したところ、妻は大激怒しました。
少し前、心房細動を患ってアブレーション手術を受けた彼女は、興奮しすぎると未だに不整脈が出たり激しい動機が起きたりします。
「ああ、動悸してきた… やばい…」
そういいながら、彼女は続けました。
「その安い施設をさ、どうしてはじめから教えてくれないのよ！」
「何？ 一度他の施設に入るの？ そんなことしたら、もう、絶対に出られるわけないじゃない！」
「私たちが決めた事柄に、どうしてそんな風にして口を出してくるの？」
「THIYDB、おかしいんじゃない？」
落ち着いて考えてみるなら、妻の言う通りでした。
私は次の日の朝いちばん、A4の紙いっぱいにシナリオを書き、THIYDBの担当看護師に電話をしました。
「看護師さんって、患者の方を向いてお仕事されるのですよね。貴方のおっしゃることは、給料をもらっている会社のためなんじゃないですか？」
「あなたが紹介してくれた施設が、私たちのニーズに合わなかったんですよ。月に25万も30万も、払える訳ないじゃないですか。だから、自分たちで施設を探したんじゃないですか。どうしてその事に対してあなたに文句を言われて、施設に入り直さなければならないんですか」
「どうして最初から、施設Aを紹介してくれなかったんですか？」
「もう、私たちの決めたことに、文句を言ったり、邪魔をしたりしないで下さい」
最後にこう言って電話を切りましたが、私だって好き好んでこんな事を言っているのではありません。
このような事を相手にもわかってもらえるように考えて言うこと自体、多大なエネルギーを使います。
ちなみにこの看護師は、退院時に妻と顔を合わせましたが、
挨拶の一つもなかったそうです。 入院期間は数か月にも及んだのにですよ。
世の中にはいろいろな人がいますよね。
その後も、いろいろな事がありましたが、結果的に父はケアガーデン仙台(リヤンド仙台太白)に入居することができました。
綺麗な施設で、行き届いた医療と介護のサービスを受けることができ、父も満足しています。
施設側からの要望や連絡事項は、私のメールに送っていただけるようにお願いしましたので、とても楽です。
毎日の医療のケア、月に2回のお医者さんの診察と必要な薬の手配、24時間の看護体制、そして完璧な日本クオリティーの介護体制が整っていますので、心から安心してお任せすることができています。
少し複雑になりますが、父は医療面において、医師の定期的な診察が必要な状況にあります。リヤンド仙台太白では、医療の全てをお任せすることもできるのですが、私たちは病院のドクターが訪問看護の施設のドクターを兼ねていたことから、月に二回の訪問診察と薬の手配を、リヤンド仙台太白ではない、別の訪問看護施設にお願いしました。この状況も、リヤンド仙台太白の責任者の方と何度も意見をすり合わせ、最終的にはこのような形になったのですが、リヤンド仙台太白の施設長補佐の方から 「個人的に、最終的にはこれでよかったと思いますよ」 とおっしゃっていただけたので、安心してお任せすることができています。いろいろと苦労していた私たちを気遣うように、本音をおっしゃって下さったので、本当にありがたいなと思っています。
病院からケアガーデン仙台、リヤンド仙台太白に移る際、いろいろなことがありましたが、やはり最終的に信頼できるのは、自分自身です。
特に、高齢者の施設を選ぶという行為においては、裏で大きな金銭が動いている可能性が高いような気がしています。
他人である、病院からの情報を鵜呑みにするのではなく、自分で施設を探し、自分で資料を請求し、電話をするなり実際に訪問するなりして、その施設がどのような雰囲気なのか、働いている人たちの表情や会話内容、施設全体の雰囲気などを、実際に肌で感じてから決断されることをお勧めしたいと思います。
病院から提示される情報が、自分たちにとって最良と思えるのであれば、もちろんこの限りではありません。
私たちは当初、払えもしない「月に30万円の施設」を、有無を言わさず提示されたことや、その後に自分たちの提案を翻し、低予算の施設を再度提示されたことから、このような経緯をたどるようになってしまいました。医療施設とそこで働くドクターと、訪問医療の施設と、介護施設が一つの線になっていることがわかりましたので、最後の介護施設選びに関しては、自分たちで行う事を強く要望した結果、このようになりました。
繰り返しになりますが、みなさまの病院側から提供される情報が、読者様と読者様のご家族にとって満足できるものであるなら、この情報の限りではありません。
こちらの情報が、皆様の介護施設選びの参考になれば幸いです。
⇒ 介護施設を探してみる
ケアガーデン仙台は、こちらでご覧いただけます。
ケアガーデン仙台 で 検索されてみてください。
